付き合う前のボディタッチをアラサー男女が談義!「バチェラー4」 〈アラサー女子のバチェラー語り 2〉第4話〜第6話を考察
第5話では3人の女性が場を去り、後半戦となる第6話は5人でのスタート。もうほとんどが、黄氏と深い交流をしている女性ばかりが残っている状況だ。ちなみに第6話の時点で、5人中4人が黄氏とキスをしているという状況……。
Aさん「キスとかされたらもう、好きになっちゃうじゃん。だからやめてあげてほしいのに」
Bくん「女の子は言うよね。ボディコミュニケーションすると好きになっちゃうって」
Aさん「やっぱり、男の子は違うものなの?」
Bくん「うーん。いや、好きにはなってるかも。でも、女の子が考えるほど重くないかも。キスする瞬間は、本気で目の前の子が好きだけど……人生捧げてもいいというほど好きかと言われると、違うというか。黄さんもそうだから、みんなにキスしてるんじゃない」
しかも、第6話では座談会メンバーの予想を大きくハズレたある参加女性と、黄氏との関係に暗雲が漂った。第3話で黄氏と一夜を共にした、中野綾香さんだ。
Aさん「中野さんは絶対に最後まで残ると思ってたのに、空気が怪しくなってきたよね」
ミクニ「2人で一夜を共にしたデートの時は、一強に見えたのにね。でもその後にさ、どんどん他の女性ともキスし始めちゃったじゃない。記憶から薄れていく一方になっちゃってたりして……」
Bくん「たしかに中野さんって、黄さんの濃厚なボディタッチもウェルカム状態だったじゃん。一緒にいる最中はテンション上がるんだけど、もう手に入っちゃった感じがして、追いかける気にならなくなる気持ちは分かる」
ミクニ「あ〜っ。いる、いるんだよねそういう男の人。自分からゴリゴリに手出してきておいて、いざこっちが心開くと、もういらな〜いって感じの人!」
Aさん「たしかに他の女性は、ボディタッチに積極的じゃない人も多いね。休井さんは”好きって思うまでキスしない”って宣言してたし、藤原さんもキスされる瞬間は迷いを見せてたし」
ミクニ「やっぱり、最初からスキを見せ過ぎちゃうのはよくないのかも。勉強になります」
序盤の段階からキスをねだったり、ボディタッチに積極的だった女性は、中盤前で落とされた人も多かった。黄氏自身、本編内で「旅の時間が短いことは分かっていたから、事を急いでいることに自覚はある」と言っていた。大人の恋愛はある程度スピード感があっても許容範囲、と考える人が多いかもしれないが、飽きられるのも早いのでは元も子もない。
スピード感のある恋愛は最初のうちは楽しいものだが、現実的な日常が訪れた時に細かい不調和が起こることも多い。バチェラーカップルがこれまで長続きしないことが多かったのも、まさにバチェラーの旅が非日常すぎることも一つの要因なのかもしれない。
Aさん「でも、やっぱりバチェラーって恋愛であり婚活だから、そこがいいよね」
Bくん「忙しく働いてると結婚や恋愛もシステマチックに考えてしまいがちだけど、こういう燃え上がるような気持ちも忘れたくないなって、再認識できる」
ミクニ「総じて、恋愛に対する意欲は上がるよね。少なくとも、男女問わずキュンキュンすることも分かったし」
運命的な出会いから、燃え上がるように距離を縮めていくバチェラーと参加女性たちを見ていると「大人になっても恋ができる」ということを再認識できる。そんなバチェラーも、次回配信の第7話は参加女性3人からのスタートだ。後半戦も見逃せない。
(文・ミクニシオリ)
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