ハナコの家は秋山と岡部は近く、菊田は「めっちゃ遠い」朝日奈央は「なぜ?」<本当に住みやすい街大賞 2022>
タレントの朝日奈央、お笑いトリオのハナコが7日、都内で行われた「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2022」の発表・授賞式に登壇した。
本当に住みやすい街を生活する視点から、住宅や不動産の専門家たちによる選定委員会が、住環境、交通の利便性、教育文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの基準を設定、選定。この日は発表されたのは関東のランキングで、通算5回目となる。
その結果、1位となったのは、神奈川県の辻堂(JR東海道線)、2位は川口(JR京浜東北線)、3位は多摩境(京王相模原線)だった。
朝日は「何か月前に湘南の一戸建てにファミリーで引っ越した知り合いがいて、SNSを見ていると、毎日が幸せそうなんですね。ちょっと散歩がてら海に行ったり、夕日を見に行ったり、国内にいながら海外にいるような、リゾート気分を味わっている印象。都内にも来やすいし、自然にも触れてる。あこがれますね」
ランキングが発表される前に、学生時代に住んでいたという田無を猛プッシュしていたハナコの岡部大は「……非常に悔しい結果になりました。花小金井にひばりが丘と近くには来てたんですけどね」。櫻井幸雄審査委員長は「住んでいた人で1人問題がある人が……」と笑うと、「ひばりが丘とかが抜きんでて良かったと思う」と説明した。
トークでは自身が考える住みやすい街の条件も話題に。菊田竜大が「いろいろ要件があると思うんですけど、僕はうるさくない街。前、大きな通りの前にあるマンションに住んでいて、ずっと車が通っていてうるさくて。それが嫌で引っ越しました」。
イベント終了後の取材では、改めて、ハナコのメンバーそれぞれの住みやすい街の要素を聞かれ、岡部は「ナンをお代わりできるインドカレー屋があるかどうかは上位に入ってきます。あるとめちゃくちゃランチがめちゃくちゃ充実するのでうれしいんです。あとは強いスーパー。鶏モモの値段で判断します」と強調。
お互いの住む場所は気にするかという質問に、秋山寛貴は「岡部とは引っ越すときにはちょっと意識して近くに住んで、ネタを作りやすくしていたんですけど。ま、菊田は参加しないので……」。菊田は「僕は2人からめっちゃ遠いです」と、大きな笑顔だった。
秋山は「リアルな住みやすいランキングが見れたのでどこも気になる。上位は早めに詳細をみたいと思いました」と、話していた。
櫻井審査委員長は「今年1年の結果を見るとコロナの影響が大きかったと思います。郊外で人気を高めているところが多くなっている。一方で、直近のでいうと都心に戻っているという動きもあるので、来年も同様に郊外が首位ということになるかは分からないですね。毎年コロコロ変わりすぎだとも言われるですが、仕方がないですね(笑)」と、総評。
岡本郁雄審査員は「これもコロナの影響だと思いますが、(住まいから)歩ける場所に自然や公園、商業施設であるとか魅力的なスポットがたくさんある街が選ばれているかと思います。上位でもでもコスパのいい街がある。それを探していくのがいいと思う」
首都圏の3LDKの平均値6750万円とか、7000万円台近いとも言われるが、「(ランキングの中には)4000万円台で見つかる街もある。そんなに高くないよ、と」(櫻井審査委員長)とした。