初代タイガーマスクが“2代目ダイナマイト・キッド”育成計画発表【ストロングスタイルプロレス】
まさかのプランをぶち上げた初代タイガーマスク(撮影・上岸卓史)
今年、女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」を生み出した初代タイガーマスクが12月9日、今度は“2代目ダイナマイト・キッド”を育成中であることを明かした。
この日は自らが率いる「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスvol.14」の年内最終大会が東京・新宿FACEで行われた。初代虎は第3試合終了後、リングに上がると「来年2月に新しい『タイガーマスク全集』というビデオが出ます。そのビデオをチェックしているんですが、何というすごい動きでしょう。早くああなりたいものです」と復帰へのあくなき意欲を見せた。
そして「新間さんとプロレス界を作ってきた私ですが、途中から格闘技のほうに行きました。格闘技の道場では毎朝5時に選手が起きて10キロ走り、階段を走って、午後からは出稽古に行って、ボクシング、キックボクシング、レスリングの練習をして、夜にはまた私のトレーニングを4~5時間受けてと、すごい練習をしています。それ以上に今、プロレスの練習をみんな頑張っています。プロレスと格闘技は相反するものですが、両方とも素晴らしいものです。この裏と表があるような世界ですが、表の世界のプロレスはタイガー・クイーン、スーパー・タイガー、間下(隼人)、こういった選手たちが今日、すごい戦いを見せてくれると思います。タイガーマスクを引き継ぐのは彼ら彼女たちです」と現在、ストロングスタイルプロレスを支える3選手の名を挙げ期待をかけた。