タイガー・クイーンがシングル戦5連勝もラフ&パワーファイター対策に課題【ストロングスタイルプロレス】
タイガー・クイーンが場外へのラ・ケブラーダで反撃開始(撮影・上岸卓史)
その宣言通り、鋼は試合開始前、握手と見せかけバックを取ると投げっぱなしジャーマン。そしてラリアットの奇襲をかける。
ここで試合開始のゴングが鳴るが、クイーンはすでにグロッギー状態。なおも鋼はスリーパー、キャメルクラッチ、そのまま背中にヒップドロップ。そしてスタンドでバックを取るとシットダウンで臀部をマットに叩きつけると外道クラッチでフォールを狙う。返したクイーンだったが鋼はボディースラム、ボディープレスとパワーと巨体を生かした攻撃。
鋼はコーナーに飛ばしたクイーンに串刺しラリアットからハイジャックブリーカーを狙い担ぎ上げるが、クイーンは着地して危機を回避。ロープに飛んでコルバタを狙うがこらえた鋼は逆にバックブリーカーから逆エビ固めでクイーンの腰を痛めつける。