タイガー・クイーンがシングル戦5連勝もラフ&パワーファイター対策に課題【ストロングスタイルプロレス】

フィニッシュ前、ジャーマンで投げ切ったクイーン(撮影・上岸卓史)

 全くいいところのなかったクイーンだったが、ロープに飛んだ鋼をかわしてから619。ここからエルボー合戦となるが、鋼のパワーに押されるクイーン。クイーンはなおもエルボーの連打からロープに飛ぶが鋼は追ってラリアット。追撃を狙った鋼にクイーンはスペースフライングタイガーアタックも鋼はアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げ、またもクイーンの腰を痛めつける。なおも鋼はトラースキック、ニールキックで追撃。そしてコーナートップからフライングボディーアタック。なんとかカウント2で返すクイーン。しかし立ち上がれないクイーンに鋼がムーンサルトプレスを狙うがこれは間一髪でかわす。

 クイーンはランニングエルボーを狙うが、鋼はかわしてバックドロップ。そしてロープを背にしたクイーンにラリアットを放つとクイーンはトップロープ越しに場外に転落。