Charデビュー45周年武道館に布袋寅泰、奥田民生ら集結!チャリティ曲「We Love Music」も初披露

北の丸の日本武道館にてデビュー45周年記念ライブを開催したChar

 ギタリストのCharが11日、北の丸の日本武道館にてデビュー45周年記念ライブ「Char 45th anniversary concert special」を開催した。

 日本を代表するギタリストの45周年に人気ミュージシャンが集結した。開演と同時に「前座です」と登場したCharは、奥田民生、山崎まさよしとのユニット「三人の侍」でイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」のカバー曲「HOTEL BUDOKAN」やかまやつひろしの「エレクトリックおばあちゃん」など5曲を披露。

 その後「自分ひとりではここまで来られなかった。まさに『ALL AROUND ME』です」とのMCに続き「ALL AROUND ME」、16年ぶりのニューアルバム『Fret to Fret』から表題曲を含む5曲、「The Leading of The Leaving」「逆光線」などのナンバーでファンを魅了した。

 後半はステージに布袋寅泰が駆けつけ、代表曲「闘牛士」含む2曲で競演。布袋は1978年にゴダイゴと行った武道館ライブをアリーナ席で観覧していたことを明かし、「Charさんがいなければ俺はギターを始めていなかったし、日本のロックはこんなに華やかに成熟していなかった」と感謝した。続いてAIが登場し「SMOKY」など2曲を熱唱。

 アンコールではギターブランド「フェンダー」の創設75周年を記念したチャリティプロジェクト「We Love Music」スペシャルステージとして、Charが楽曲提供・プロデュース・アーティスト全体総指揮を担当したチャリティソング「We Love Music」を初披露。あいにゃん・すぅ(SILENT SIREN)、INORAN(LUNA SEA)、春畑道哉(TUBE)、日野 JINO 賢二、山内総一郎(フジファブリック)が登場する豪華コラボレーションに、会場のボルテージは最高潮に達した。

 最後に「気絶するほど悩ましい」を弾き語りし、ゲストアーティストとともに改めて挨拶して約4時間のステージに幕を下ろした。

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