実家訪問から考える、私たちの結婚観「バチェラー4」〈アラサー女子のバチェラー語り3〉第7話〜第8話を考察

両親に会わせたことで、より黃氏が好きになったと語る休井さん

Bさん「さすが黄さん。結婚の挨拶をしに来た男性としての振る舞い、100点かも。今までバチェラーを見ている中で、あんまり黃さんのことを完璧とは思わなかったけど、今回が一番完璧だったかな」

ミクニ「自分より歳上のご両親に対して、ちょうどいい若者感は残しながらも、すごく誠実に見える振る舞いだったね。自分が婚約者を実家に連れて行った時とは大違いだわ……これは、彼女の実家に挨拶に行く前に男性はみんな見るべきかも」

Aさん「逆に、実家での態度が終わってたら100年の恋も冷めそうだよね(笑)」

ミクニ「そうなの(涙)。だからこそ、両親の前で完璧でいてくれたら、たしかに好きな気持ちは上がっちゃうと思う」

 家族とのやり取りを見ると、その人の育った環境が分かりやすい。慣れ親しんだ家族との自然なやり取りを見ていると、どことなく「この家族だから、こう育ったんだな」という理解も深まる。他人の家族関係をあまり深堀りするのは野暮かとも思うが、結婚適齢期のアラサーの見解は、実家訪問から少し逸れた視点に着地する。

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