KO-D無差別級王者・竹下幸之介が“秋山準直伝”のジャンピング・ニーを初披露で激勝【DDT】

岡林とのタイトル戦への決意を述べた竹下

 竹下は「ジャンボ鶴田さんから秋山さん、秋山さんから僕にこうしてジャンピング・ニーを継承してくださったことは光栄です。僕が大切に使って継承していきます」とマイク。さらに「12月18日の名古屋(国際会議場イベントホール)、そして26日の代々木は竹下幸之介と岡林裕二の物語。DDTvs大日本の対抗戦になるので、DDTのチャンピオンとして、DDTの代表として胸を張ってぶつかり合いたい」と決意表明。

 バックステージで秋山は「ジャンピング・ニーも言うことはない。バッチリ決めてくれた。任せて、しっかり使ってくれれば。今日は組んだけど、今度は俺がぶち込まれることもあると思う。そこは遠慮せず、ぶち込んでもらいたい」と太鼓判。竹下は「継承してもらったからには、使ってナンボ。竹下幸之介の武器として、さらに鬼に金棒。岡林選手とのタイトルマッチにも自信がついたし、樋口の巨体を吹っ飛ばすことができたので、岡林選手にもヒットすれば、勝利につながると確信しています」と会心の笑みを浮かべた。

 また、秋山を参謀として従えることになった遠藤は「秋山準というどう猛な獣を簡単に飼い慣らせるとは思ってない。バーニングをまとめるリーダーとしては、もっと強くなる必要がある。今日は秋山準の毒を取り入れて、俺のものにすることはできなかった。俺のものになれば、もっと強くなるし、もっと上にいける」とコメントした。

DDTプロレス「NEVER MIND 2021 TOUR in SHINJUKU」(12月12日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○彰人&松永智充(9分4秒、足4の字固め)納谷幸男&高鹿佑也●

◆第二試合 30分一本勝負
男色“ダンディ”ディーノ&○飯野“セクシー”雄貴(9分23秒、妖ーロピアンクラッチ)高尾蒼馬&石田有輝●

◆第三試合 30分一本勝負
○吉村直巳&大鷲透(14分00秒、体固め)火野裕士&岡谷英樹●
※投げ捨てパワーボム

◆第四試合 30分一本勝負
勝俣瞬馬&MAO&●小嶋斗偉(11分16秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)アントーニオ本多&平田一喜○&赤井沙希

◆第五試合 DDT EXTREME選手権試合~ノーセコンドルール 60分一本勝負
〈王者〉○青木真也(8分45秒、体固め)今成“ファンタスティック”夢人●〈挑戦者〉
※スリーパーホールド。第52代王者が4度目の防衛に成功。

◆セミファイナル DAMNATION T.AvsCDK! 30分一本勝負
×佐々木大輔&MJポー(12分3秒、無効試合)高梨将弘×&クリス・ブルックス
※収拾つかず

◆メインイベント スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○竹下幸之介&秋山準&HARASHIMA(19分32秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)遠藤哲哉&樋口和貞●&上野勇希
<<< 1 2