これはうみゃあ！名古屋民歓喜のかっぱ寿司『やんちゃなエビフライ』穴子のたれやガリで味変も
回転寿司チェーン「かっぱ寿司」全店にて、15日より「本気寿司シリーズ」“やんちゃ企画”第2弾『やんちゃなエビフライ 積み積みタルタル盛り』の販売がスタートする。ピラミッド状のサーモン6貫に、いくらを散らした第1弾「やんちゃ盛り サーモンいくら」の衝撃からおよそ1カ月。ついに解禁された第2弾は、名古屋民および洋食ファンにはおなじみのメニュー「エビフライ」だった。そもそもグランドメニューにないエビフライを、いきなりやんちゃ盛りに投入して勝算はあるのか？ その全貌を探るため、本紙「かっぱ寿司」特捜班が試食会に急行した。
「かっぱ寿司」全店で15日から販売する『やんちゃなエビフライ 積み積みタルタル盛り』4貫330円（税込）
東武東上線「ときわ台」駅南口より徒歩約9分、国道254号線川越街道沿いにある旗艦店「かっぱ寿司 板橋店」にて行われた年内最後の試食会。担当者の口頭によるドラムロールとともに登場したのが『やんちゃなエビフライ 積み積みタルタル盛り』だ。サクサクぷりぷりのエビフライにかっぱ寿司自慢のシャリを添えた寿司2貫の上に、さらに2貫がジェンガのように交互に積み重なり、上から大きめにカットしたゆで卵とシャキシャキ玉ねぎのみじん切りを効かせたオリジナルのタルタルソースがたっぷり。テーブルに到着したら、崩れる前に撮影しておくことをおすすめする。
一見どこから箸をつけていいのか分からないが、まずは一番タルタルソースのかかった手前の1貫をそのままパクリ。「う、うみゃあ！！」。カラッと揚がったエビフライは、細かめのパン粉がしっかりついてしっぽまでサクサク、エビの身はぷりぷり。東日本ではキレのある酢を使ったシャリが、さっぱりしていてエビフライと相性抜群。コクのあるタルタルソースが全体を包み込んでまとめている。西日本は昆布だしが加わった少し甘めのシャリで、それはそれでおいしそうだ。