『るろ剣』大友監督、NHKからの独立を振り返る「『龍馬伝』のときに周りから“辞めるのでは”と」

大友啓史監督と司会・ジャガモンド斉藤

「COME BACK 映画祭-コロナ禍で影響を受けた映画たち-」トークイベントが14日、都内にて行われ『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が登壇。観客からの質問に答え『るろうに剣心 最終章 The Final』公開延期時のエピソードなどを振り返った。

「COME BACK 映画祭」は、コロナにより上映の自粛を余儀なくされた作品を一挙上映する映画祭。

 緊急事態宣言を受け一時公開延期となった『るろうに剣心 最終章 The Final』の上映後、登壇した大友監督に観客席から質問が殺到。

 最初の質問は「NHKから独立するとき家族の反応は? 実はウチが今そういう状況で…」という悩める主婦から。NHK時代に『ハゲタカ』『白洲次郎』、大河ドラマ『龍馬伝』などを手がけてきた大友監督。「実は『龍馬伝』をやっているときに、すでに周りから“辞めるんじゃないか”ってコソコソ言われてたんです。カミさんに言ったら“そろそろそういう時期ですよね”という雰囲気でした」と家族も大賛成の独立だったことを明かした。

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