万年筆、インク、紙もの…今年の「文具女子博2021」は昭和レトロ&喫茶店文具が熱い!
大田区の東京流通センター第二展示場にて、“見て・触れて・買える”日本最大級の文具の祭典「文具女子博2021」が開催中だ。2017年よりスタートした「文具女子博」は、東京を中心に全国で開催を重ね、累計20万人の動員を誇る文具イベント。東京では今回で5回目となる「文具女子博2021」では「Happy 文具パレード」をテーマに、同イベントでしか体験できない企画ブースや限定商品などが盛りだくさん。先行イベント「プレミアムタイム」にて、文具好き記者が今年の見どころを探った。
まず、東京流通センター第二展示場の2階Fホールから取材を開始した。今年はブース間の通路の間隔が広く、万年筆、インク、ハンコなどカテゴリーごとにブースが集まっていて非常に見やすい印象だ。各ブースでは今年も文具ビュッフェやバイキング、カスタムメイドなど、文具好きにはうれしい企画が揃っている。
広島県呉市で創業の万年筆メーカー「セーラー万年筆」ブースは、イベント限定の万年筆用カートリッジインク「SHIKIORI -四季織-」すくいと、プロフィットジュニア万年筆組み立てイベント「万年筆buffet(ビュッフェ)」を開催中。ハシゴすれば推し色の万年筆とインクを組み合わせたお気に入りの1本が見つかりそう。
お向かいの「Fonte&Greeful」ブースではインクカートリッジ大抽選会が行われ、「シヤチハタ株式会社」ブースはオリジナルスタンプパッドが作れる「いろづくり」を展開している。スケッチブックでおなじみの「マルマン株式会社」ブースでは、恒例の「ルーズリーフ ミニバイキング」が大盛況!