SKE48荒井優希が歌って踊って戦って躍動! シングル初メインでプリプリ王者・山下実優相手に奮戦【東京女子プロレス】

最後は山下のSkull Kickに沈んだ

 試合の日に、ライブを初披露したことについては、「いつもアプガ《アップアップガールズ(プロレス)》さんがやってらっしゃるんですけど、本当にすごいなって思いました。ライブの後に試合に切り替えるって難しくて。アプガさんはすごいなって結論に至りました。でも、ふだん見てない方にも見ていただける機会になりましたし、サイリウムもたくさん振っていただけてうれしかったです」と話した。

 来年の初戦はイッテンヨン・後楽園での坂崎ユカ戦になるが、「強い方とのシングルということで、22年、気合入れてスタートしなきゃって改めて思わされました。来年もしっかりプロレスに向き合っていきたい」と2022年を見据えていた。

 一方、胸を貸した山下は「荒井ちゃんが踊る姿を初めて見て、そこから初めてシングルっていうことで。練習してても、試合をしても、すごい気持ちが強いなって。プロレス、アイドルに対する気持ち、両立しようって気持ちが伝わってきて。私も気持ちが高まる部分がありました。でも、まだ負けるわけにはいかないし、まだまだ練習しないといけない。また戦うときがくるでしょう。そのときは私もまた強くなってないといけないですし、荒井も強くなってもらって、東京女子を一緒に盛り上げていけたら。(Finallyは)効きました。まだまだFinallyは進化していくんじゃないですかね。していかなきゃいけないと思います。すごいいい技なんで、しっかり練習して、どんどん強くしていってほしい」と荒井を評していた。

東京女子プロレス「ダッシュ!滑走!名古屋Castle!」(12月18日、愛知・名古屋国際会議場イベントホール)
◆オープニングマッチ 15分一本勝負
○鈴芽(7分29秒、体固め)宮本もか●
※リングアベル

◆第二試合 20分一本勝負
○乃蒼ヒカリ&らく&遠藤有栖(10分32秒、ブリザード・スープレックス・ホールド)原宿ぽむ●&猫はるな&桐生真弥

◆第三試合 15分一本勝負
○上福ゆき(8分30秒、片エビ固め)小橋マリカ●
※フェイマサー

◆第四試合 15分一本勝負
○伊藤麻希(10分35秒、伊藤デラックス)角田奈穂●

◆セミファイナル スペシャル4WAYタッグマッチ 30分一本勝負
○坂崎ユカ&瑞希 vs 中島翔子&ハイパーミサヲ vs 辰巳リカ&渡辺未詩● vs 天満のどか&愛野ユキ
(12分4秒、片エビ固め)
※マジカルメリーゴーランド

◆メインイベント スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○山下実優(11分12秒、片エビ固め)荒井優希●
※Skull Kick
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