EXILE AKIRA「逸材の宝庫」LDH史上最大規模のオーディションに「ワクワクしています」 

EXILE AKIRA

 オーディションは、ボーカル、ラップ、ダンスの3部門で行われ、中学1年生から25歳までの男女4万8000人がエントリー。書類と映像による一次審査、対面での課題曲の歌唱による二次審査が行われ、19日には課題曲の歌唱と自己PRによる3次審査が行われた。

 EXILE SHOKICHIは「僕らの世代は、歌だけ、ダンスだけ。ラップだけとひとつに絞ってのオーディションだったんですが、今は総合力。歌もラップもダンスも全部トライする人が多かった。情報が世の中にたくさんある影響なんだなと思うし、若い子もいいものを見ているなと思います」。そのうえで、「アーティストとして、プロデューサーとしてというよりは、いち音楽ファンとして日本の音楽って明るくなっていくなという確信めいた喜びがありました」

 

EXILE SHOKICHI

 オーディションは、EXILE TRIBEの新グループと男性ソロアーティストからなる男性部門、女性グループ部門からなり、男性部門のプロデューサーをEXILE AKIRAとEXILE SHOKICHIが、女性グループ部門のプロデューサーを登坂広臣が務めている。

 登坂は「自分が受ける側から審査する側になったことは、すごい夢のある話だなと思うし、夢を与えることになるのかなと思います。世界を見ても、いろんなところでオーディションが開催されているすごい時代です。そのなかで、iCON Zがやれることは、自分たちのオリジナリティーや、LDHの伝統として引き継いでいるやり方。そこに新しい血を入れ込んで、生まれ変わった姿をお見せしていかなければならないなと思います」と、静かに意気込んだ。

 

登坂広臣

 オーディションの総合プロデューサを務めるEXLIE HIROは、本オーディションの目的は新たな才能の発掘の他にもあると強調する。

「自分の役目としてはLDHに所属するアーティストの次の夢や将来に向けて、新しい道を作っていこともテーマ。自分自身もオーディションの参加者からいろんなものをいただいて成長すると思いますが、今回は3人が若い子のいろいろな思いや夢、エネルギーをいい意味で食らって成長していくのが楽しみです」

 3次審査を終え、今後はグループ審査に進む。通過者は審査を含む合宿に臨み、5月に日本武道館で最終審査が行われる。

 本オーディションは、新しい世代の新しい才能が、新しい時代をつくりエンターテインメントの新たな未来を想像することをタレントサーチ、そしてプロデュースを行うプロジェクト。