「バチェラー4」を振り返って 最後まで残った女性の共通点と、結婚に必要なもの〈アラサー女子のバチェラー語り4〉
”あざと”がキャッチコピーだったけど、不器用ながらも素直でまっすぐだった休井さん
2人は見た目こそ対照的だが、精神的な部分では共通点が多い。ポジティブな好意はしっかりと黄氏に伝えながらも、不安を感じた時にはかっとなったりせず、あくまで冷静に黄氏と向き合っていた。精神的に強く、本当の意味での自立が伺える。
ミクニ「ここ5年くらい、恋愛コラムニストとして20〜30代くらいの男性にタイプを聞くと、ほとんどの男性が”自立している女性”って答えるんだなって思うようになったんだよね。そのくらい、男性にとっては自立というキーワードが大切なんでしょ」
Bくん「一般男性がそう言ってるのは、親世代がしていたような女性との関わり方はできないからっていう保険の感覚もある気がするね。黄さんってもともとお坊ちゃんだったわけじゃなくて、起業家のお父さんとの関わりで起業の浮き沈みってものを見てるから、いくら稼いでいても自分がいつでもお金を稼ぎ続けることができるとは思ってないと思うんだよ。だから精神的に自立していて、いざっていう時に自分の精神面を支えてくれるメンタルの安定感は欲しかったんじゃないかな」
Aさん「強気な人は他にもいたけど、芯のないように見られてしまった中野さんは落とされてるし、愛が足りないように見えた藤原さんもダメだった。自立していてかつ、起業というメンタルレースを一緒に走ってくれるような母性愛の強い女性を求めていたのかもね」