KO-Dタッグ王座を争うHARASHIMA&吉村と火野&ボディガーが火花。吉村「このベルトが似合うのは俺たち。絶対守ります」【DDT】

王者組の吉村直巳、HARASHIMAと挑戦者組の火野(左から)

 吉村は「火野さんとボディガーさんが挑戦してくると聞いたときは、正直メチャクチャびびって。この2人が挑戦者として来るというのが信じられてなかったんですけど。前哨戦を重ねていくにつれ、火野さんが僕のことを、名前を覚えてくれた。それは僕のなかでは進歩した部分でもある。ボディガーさんとは(12・18)名古屋くらいしか当たらなかったですけど、見た目もいかついし、負けず嫌いやし。火野、ボディガー、絶対強いですよ。でもチャンピオンは俺たちやし、このベルトが似合うのは俺たち。それだけは間違いないので、絶対このベルトを守ります」と必勝を期した。

 火野とボディガーはタッグチームとしての経験が浅いが、火野は「組んだことはあまりないですけど。すごいですよ。ウチらのチームワーク。飲んだら朝まで飲んでますから。ただリングでタッグチームとして戦ってるだけのチームより、よっぽど深い絆があるんです。大丈夫です」と不安感を一掃する発言を残した。

 前哨戦を重ねた手応えについて、吉村は「こんだけ何回も試合をさせてもらってるんで。今、自分が思ってるのは、1カ月、2カ月前に思っていた火野裕士より、今の火野裕士は怖くないです」とキッパリ。

 吉村の変化に対して、火野は「彼が自分を怖くないというのは、たぶん自分のやさしさを知ってしまったんですかね。自分、実はやさしいんですよ。それが吉村君にばれてしまった。だからだと思います。でもリングに上がったら、それはまた違う話で。火野さんが怖くないと言った吉村。ちょっとやさしさを出し過ぎたなと、自分で失敗したと思ったから、この言葉を後悔させなあかんと思いました」と気を引き締めていた。

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