キングカズの次男・三浦孝太「何としても勝ちたい。デビュー戦とは思えないような試合をしたい」【RIZIN.33】

　カード発表会見では父の三浦知良に「小さい団体からやったほうがいいのでは」と言われたことを明かした。最終的にRIZINでデビューすることになったのだが「自分はこの舞台にあこがれていた。もちろん自分も選手たちが苦労して（RIZINに）上がっているのは知っていたので、実績がない自分が上がっていいのかと親に相談したら、案の定、大反対で。だから最初にお話をいただいた時は前向きな方向では答えることができなかったんですが、もう一度お話をいただいて家族と話をした時に“チャンスは何回も来るものではない”という話になった。そこで家族に“もし孝太が出たいなら出る選択肢も別に悪いことではない。話を頂いたからには挑戦するのもひとつだ”と言われました。その言葉が響いたというか、反対されるのも覚悟のうえで出たいという気持ちがあったので、素直に親に言ったら、応援してくれる形になりました」とRIZIN出場までの経緯を明かした。

　今後について、場合によってはアマチュアも含めてキャリアを積んでいく可能性を問われると「全然あります。自分は好きでやっているので、上がらないという気持ちでやっているわけではないです。自分を出してくれるならRIZINにも上がりたいですし、それ以外でもチャンスがあるならチャレンジして行きたいです」とどん欲な姿勢を見せた。