スペシャルエキシで那須川天心と五味隆典が対戦。2週間前のオファーを五味が快諾【RIZIN.33】
五味隆典
榊原CEO「吉成名高側が断った」
今回、キックボクシングの試合ではなく五味との対戦になったことについて榊原氏は那須川との間でラストマッチのテーマとして「自分がキックボクシングを引退した後のキックボクシング界を引っ張っていってくれるような若手のホープとの真剣勝負」を掲げ、RIZINとしては吉成名高(エイワスポーツジム)に1年ほど前からオファーをかけていたものの、吉成が12月5日の「BOM」の試合後に断りを入れてきたことから那須川のカードが宙に浮くことに。その後も若手のホープといえる選手を候補に挙げたものの那須川側が“ちょっと違うな”ということで成立せず。一時は“挨拶だけでもいいいのかな”と心が傾いた那須川に榊原氏が“誰と戦いたいというのはないのか?”と尋ねたところ那須川側から五味の名前が出たことから、2週間前に榊原氏が五味に直接電話し、出場交渉をしたところ五味が快諾したという。
五味は昨年の大晦日には今回と同様のルールで皇治と対戦し、3分3Rを戦い判定勝ちを収めている。