スペシャルエキシで那須川天心と五味隆典が対戦。2週間前のオファーを五味が快諾【RIZIN.33】
五味は武尊のお面で登場
五味は会見に武尊のお面をつけて登場。「本当は昨日の会見がなければ、武尊君のお面と天心君のTシャツを着て出ようと思っていた」と話し、会見出席にあたり「なんとなく気恥ずかしい。武尊君をおちょくっているわけではなくて、武尊君の力を借りないと出てこれなかった」とその心中を明かした。
那須川と武尊の試合については「6月に大きな会場でやる。そこまでお互いにケガなくベストコンディションでいって、盛り上げてくれたらいい。勝敗を超越した、みんながやってよかったな、見て良かったなという試合になれば。勝敗は必ず付いて回るが、そんなことは気にならないような好ファイトを期待している」と語った。
また那須川はラストマッチがこの試合形式になったことについて「キックルールでやりたいというのはありましたが、やれる相手がいないので仕方ないかなとは思いました。でもRIZINはMMAルールでスタートしているんで、最終的にはどのルールでも戦うと思っていました」と語った。そしてこの試合を通じて伝えたいメッセージを問われると「やってみないと分からないが、若い子にはいろいろなことに挑戦してもらいたいということは体で体現しているかなと思うので。なんだかんだみんな保守的になると思うが、失敗と思わなければ失敗じゃない。挑戦し続けてほしいなとは常に思っている。試合をするのもそうだが、なにかに飛び込まないと賛否も生まれない。何かにチャレンジしないと成功も失敗もない。それは昔から思っていること。そこがぶれたら負けだと思う。僕はぶれていない」などと答えた。