佐々木大輔が高梨将弘を退けUNIVERSAL王座V3。2022年1・30後楽園で因縁の藤田ミノルが挑戦【DDT】

佐々木(左)は次期挑戦者に藤田ミノルを指名

 両者は7月26日、東京・新宿FACEで一騎打ちを行い藤田が勝利。佐々木がそのリベンジ戦として、藤田を指名して、10月12日の後楽園で同王座をかけて対戦する予定だった。だが、藤田の体調不良により流れた経緯があり、そこから3カ月後に仕切り直しすることになった。

 バックステージで佐々木は「市ヶ谷のビルか、病院か、あそこの権利もじきに俺の元に来るぞ。高梨、テメエとはもうこれで終わりだ。次は藤田ミノル、勝ち逃げは許さない。何で休んでたか知らねぇけど、もうリングに立ってんだろ。立ってるなら、俺の前に立て。なんか知らないけど、挑戦者が(木高)イサミに代わって、楽しい試合させてもらった。その次が高尾蒼馬、次が高梨。ふざけてんのか? 俺が戦いたいのは藤田ミノル、あの人だけだ。待ってたよ」とコメント。

 挑戦が決まった藤田は「私の心肺機能は皆さんより下のレベルだと言って間違いないと思います。ただ、地獄の近所まで行って引き返してきたので、生命力は強いと思いますので、タイトルマッチでその辺を見せられればいい。前回勝ったので問題ないと思います。高梨が今日勝てばよかったんですが、そうならなかったので私が(チョコプロを背負って)出るしかない」と意気込んだ。

DDTプロレス「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」(12月26日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)
◆第一ダークマッチ 15分一本勝負
大鷲透&○納谷幸男(6分17秒、体固め)アントーニオ本多&岡谷英樹●
※バックドロップ

◆第二ダークマッチ DDTeeeen!!スペシャルシングルマッチ 15分一本勝負
●イルシオン(9分8秒、エビ固め)ヴァンヴェール・ジャック○
※トラロック

◆第三ダークマッチ ハードコアマッチ 15分一本勝負
○高木三四郎(7分54秒、体固め)魔苦・怒鳴門●
※健太ッキーボム

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
高尾蒼馬&○翔太(8分35秒、片エビ固め)彰人&石田有輝●
※フロッグスプラッシュ

◆第二試合 KO-D6人タッグ選手権試合~ノータッチルール 60分一本勝負
〈王者組〉男色“ダンディ”ディーノ&○飯野“セクシー”雄貴&今成”ファンタスティック”夢人(9分57秒、フェロトッツォ)青木真也&堀田祐美子&スーパー・ササダンゴ・マシン●〈挑戦者組〉
※第44代王者組2度目の防衛戦。

◆第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○近藤修司(9分40秒、片エビ固め)平田一喜●
※キングコング・ラリアット

◆第四試合 スペシャル6人タッグマッチ~坂口征夫復帰戦 30分一本勝負
●坂口征夫&樋口和貞&赤井沙希(20分38秒、体固め)鈴木みのる○&クリス・ブルックス&伊藤麻希
※ゴッチ式パイルドライバー

◆第五試合 BURNINGvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
○遠藤哲哉&秋山準&岡田佑介&高鹿佑也(16分30秒、片エビ固め)勝俣瞬馬&上野勇希&MAO&小嶋斗偉●
※シューティングスター・プレス

◆第六試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○佐々木大輔(17分48秒、足極めクロス・フェースロック)高梨将弘●〈挑戦者〉
※第5代王者が3度目の防衛に成功。

◆セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉HARASHIMA&○吉村直巳(18分17秒、片エビ固め)火野裕士&ボディガー●〈挑戦者組〉
※ラリアット。第71代王者組が初防衛に成功。

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○竹下幸之介(37分17秒、Plus Ultra)岡林裕二●〈挑戦者〉
※第77代王者が2度目の防衛に成功。
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