長澤まさみ「背中が大きくてよかった」コンフィデンスマンたちが最新作に向けファンに感謝

 

 新作『コンフィデンスマン JP 英雄編』の予告映像に、小日向が「自分で言うのもなんだけど、なんてかっこいい」と言えば東出も「作品を見たとき、これはすごいわと思いました」、小手も「最高傑作だと思います」、織田も「絶対にみんなに楽しんでもらえると思います!」と一同、自信満々。

 さらにこの日は、主題歌を手がけるOfficial 髭男 dism が登場するVTRも上映。長澤から「昭和のようなデュエット曲を作ってほしい」と頼まれたメンバーたちは「エンドロールの後に素敵なシーンが毎回あるので、そこで使っていただけるなら作ります」と約束。スタッフからも「では次回は場末のスナックにします」と、早くも次回作の可能性が浮上。長澤も「ずっと一緒にこの作品を作ってきているのに(髭男の)4人が映画に出演したことがないから一緒にやってみたい」と大いに乗り気。

 最新作にちなみ「自身にとっての英雄とは」と聞かれたキャストたち。小手が「やっぱり僕らにとっての英雄は長澤まさみ。私がこれだけやっていると主張することはなく、背中で語る。長澤まさみがあれだけ頑張っているなら僕らもそれ以上をと思わせてくれる、尽くしたくなるリーダー」とたたえると、長澤は「肩がしっかりしててけっこう背中も大きいのでよかった」と照れ笑い。

 東出は「初代タイガーマスク」、織田は「マリリン・モンロー」、小日向は「大谷翔平。僕らの世代は長嶋茂雄監督だったんだけど今年の活躍を見たら…。ホームランを打つたびうれしくて」とそれぞれの英雄を明かした。

 最後に長澤は「女優人生において、一番影響を受けたという意味でも、ダー子なのかなと思う。これだけ愛されるキャラクターと出会えたというのは宝くじに当たるようなもの」と自身の当たり役に感謝していた。

『コンフィデンスマン JP 英雄編』は2022年1月14日より全国東宝系にて公開。