朝倉海「僕の試合で2021年を締めくくる」とトーナメントV宣言【RIZIN.33】

瀧澤謙太「何もさせずに勝つ」「朝倉海は等身大」

　瀧澤は「あとはやるだけだなって感じですねやれることやったんで、悔いはない」と現在の心境を語った。

　対戦相手の朝倉については「強い選手ですね。爆発力があって、打撃が強い。仕留める武器も何個か、というか多く、腰が重くて強い選手」、試合展開については「相手も強いですけど”何もさせずに勝つ”を目標に作戦を組んでいるので、何もさせないのがベスト」と語った。朝倉がリスクを回避して組んでくることも考えられるが「組み技もさんざん練習してきましたし、自分から組みに行く可能性もなきにしもあらず。ひとつの作戦だけでなく、展開によってプランB、プランCと何個か用意している」と準備万端と言ったところ。

　朝倉の公開練習での「味わったことのない打撃のスピードと威力を味わうことになる」との発言については「スピード、パワー、予想はしてますね。どのくらいだろうなっていうのは自分のなかで頭の中に入れてあるので、それ以上でもそれ以下でもないとは思っています」と話し、朝倉の存在についても「等身大」と特に意識はしていないよう。

　また交流のある平本蓮からは「こうしたほうがいいんじゃないかというアドバイスはもらった。すごい参考になった」という。