久保優太が「立ち技格闘技の威厳を取り戻す」と意気込むもシバターは「まだ契約書を提出してない。ぎりぎりやめられる」【RIZIN.33】

　試合については「寝たらシバターさんの展開。立っていたら僕の展開。そういう意味で体重差も20kgくらいあるんで、勝負論はある。立っていられるか寝てしまうか、という試合展開になると思うんですけど、勝つイメージはできています」との見方。とはいえ、グラウンドについても「前回は時間がないというか、予定より早く試合が決まって、宮田先生とは極められないような練習やディフェンスを練習していたから、立ち上がったり返すことができなかった。最近は展開を作る練習ができている。前回は寝技というよりも、極められない練習を覚える段階だったので、1段上がったところを当日見せたい。僕自身、寝技が上達しているのを出せるチャンスが楽しみ」と自らの上達ぶりに自信を見せた。

　フィニッシュについては「打撃ですね。僕の攻撃というのは基本的には当たれば倒れる攻撃。それは体重差があっても変わらない。フィニッシュは打撃で、シバターさんが失神して、シバターさんは、Youtubeで“うんこ漏らす”と言っていたので、ぶっ倒して漏らさせます」とし、具体的には「基本的に苦手な技がない。僕は打撃に関してはよけることも攻撃も全部得意。それが長所。左ストレートも右フックも左の蹴りも全部当たれば倒せる武器。サラアッパー？　サラッパーはイメージトレーニング中ですね」と新たなる必殺技？の存在も示唆。

　今回は大晦日ならではのカードという側面もあるが「リング上ではスイッチが入って相手を殺しに行くのが僕のスタイルというか。リングに上がったら、殺るか殺られるか。そこの勝負なんで僕は殺りにいきますね」とさらりと言い放った。