大晦日決戦は2年ぶりのフル観客。榊原CEO「3万人の大拍手で応援を」【RIZIN.33】
今大会では那須川天心が五味隆典を相手にRIZINラストマッチに臨む
計量後の囲み取材では「アウトレット席も発売と同時にほぼ売り切れた。メイウェザーvs天心の時よりもチケットの販売状況はいい。本当にスタジアムバージョンでやりたかった。もう一歩コロナが終息してくれば、その可能性もあると思う。今回は埼玉県としてスタジアムバージョンはNGだったので、今できる最大規模で、2年ぶりのフルハウスの中での格闘技をよみがえらせることができることをうれしく思う。多分2年前の臨場感はみんな忘れかけていると思うので、それをみんなに味わってもらえるのことがとてもうれしい」と大会の盛り上がりに手ごたえを感じているよう。
満員の観衆を入れることはできたが観戦中の大声を出しての応援などはまだまだ自粛要請が出されているとあり「できるだけの感染予防にご協力いただきたい。マスクを着用していただいたり、大声を出しての声援はこれまで通り、控えていただくということをお願いした形になると思う。3万人の大拍手で選手を応援してほしい」などと語った。
また選手たちには「今日の選手たちの面構えを見て、明日はとんでもないことになりそうだな、久しぶりに熱狂を日本全国に届けられるんじゃないかなと思った。格闘技の力を世界中に知らしめる、大きな手応えを感じている」などと選手たちの激闘に期待を寄せた。