朝倉未来が斎藤裕にリベンジ。そしてクレベルへのリベンジと牛久の持つベルトに照準【RIZIN.33】

　1R、朝倉がセンターを取ってじりじりとプレッシャーをかける。時折関節蹴りを見せる朝倉。斎藤の右と朝倉の左がともに空を切る。斎藤はパンチと見せかけタックルで組み付くとロープに押し込む。クラッチをがっちり組むとコーナーに押し込み、ヒザ蹴りを朝倉の左ヒザに打ち込んでいく。動きが止まりブレイクがかかると斎藤は右インロー、朝倉がプレッシャーをかけ前に出るところに斎藤が右インローをはなつとこれがローブローとなり一時中断。再開後、斎藤が左フック。そして朝倉の左フックをかいくぐり組み付いていく。

　2R、朝倉はカウンターでヒザをボディーにグサリ。しかし斎藤は恐れることなくニータップでテイクダウンを狙う。倒すも勢いがつきすぎ立ち上がる朝倉。斎藤はすぐに組み付きコーナーに押し込んでいく。サイドについてヒザを打ち込む斎藤。ブレイクがかかり、スタンドの攻防になると朝倉が左ボディー、斎藤は右ストレート。斎藤が入ろうとしたところで朝倉の右がカウンターで入る。ぐらついた斎藤に朝倉が左フック、右ストレート。斎藤はタックルで窮地を脱するが出血。牛久戦の古傷かと思われたが、これは鼻血。上を取った朝倉だが、斎藤は下から組み付き距離をつぶししのぎ切る。