山下実優が瑞希を破りプリプリ王座V4を果たし3・19両国で中島翔子を迎撃へ【東京女子プロレス】
フィニッシュは山下のクラッシュ・ラビットヒート
改めてマイクを持った山下が「次の防衛戦は3月19日、両国国技館。このベルトをかけて、両国で戦いたい相手はアイツしかいません。中島(翔子)!」と言うと、中島がリングイン。山下は「両国で戦いたいのは中島だけ。このベルトをかけて戦ってください」と次期挑戦者に中島を指名。
中島は「もちろんです。ずっと準備はできてた。DDTの両国大会のおまけみたいなタッグマッチでデビューして。その頃はライブハウスにマットを敷いて、ここで一生試合してるのかと思うときもあって。東京女子が両国で大会をするなんてかなわない目標みたいに思ってて。そこでメインを私と山下でやるなんて、かなわない夢がまたかなうんです。やるからには、その夢を超えていかなきゃいけない。私が勝って、そのベルトを腰に巻きます」と応じ、2年5カ月ぶりの王座奪還を口にした。
両者は2016年1月4日、後楽園での初代プリプリ王座決定戦で対戦し、山下が勝利。2019年5月3日の後楽園では、中島が当時王者だった山下を破って第6代王座に就いており、同王座をかけては1勝1敗で3度目の激突となる。