伊藤麻希が乃蒼ヒカリを下し2年ぶりにIP王座戴冠。「このベルトを持って絶対にAEWに行く!」【東京女子プロレス】

伊藤デラックスでフィニッシュ

 東京女子プロレスが1月4日、年始興行「東京女子プロレス’22」を東京・後楽園ホールで開催。セミファイナルでは、伊藤麻希がインターナショナル・プリンセス(IP)王者の乃蒼ヒカリを下して2年ぶりに同王座に返り咲いた。

 伊藤は2019年10月19日、東京・両国KFCホールでまなせゆうなを破り、第3代王者になったが、2020年1月5日、東京・板橋グリーンホールでサンダー・ロサに敗れて王座から陥落。それ以来、2年ぶりの同王座への挑戦となった。

 昨夏のトーナメント「第8回東京プリンセスカップ」を制した伊藤だが、対する乃蒼も4度の王座防衛に成功しており、両者ともにメキメキと実力がアップした。試合はタイトル戦にふさわしい熱のこもった一進一退の攻防となり、伊藤がヘッドバット、伊藤パニッシュで攻め立てれば、乃蒼もミサイルキック、ブリザード・スープレックスで対抗。15分過ぎ、伊藤が雪崩式DDTから伊藤デラックスで絞り上げてギブアップを奪った。

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