満島ひかり“初代”黒柳徹子との違いは「私の方がムチが強くなっているかも」
本作を手がけたスティーブン・ラリビエー監督もリモートで参加。日本在住経験があるというラリビエー監督は日本語を巧みに使いながら「日本の皆さんの『サンダーバード』愛は、ひょっとして英国よりも強いのではと思うくらい、日本では受け入れてもらっているので、こういう形で上映されてとても光栄です」と話し、また機会があればいつでも新作ができるように、すでにアイデアがあると明かした。
さらに、この日は登壇者たちにサプライズで、初代ペネロープ役・黒柳徹子からのメッセージ映像が到着。「満島さんのペネロープは、私より落ち着いた感じがして信頼できるというか、すごく良かった。ペネロープってそういう人物ですから」と絶賛し「満島さんは私の、こんな玉ねぎヘアもマネしたときもそっくりで、面白いところが大好き。あなたが、この後ずっとやってくれるのをとてもうれしく思っています」と、ペネロープ役を受け継いだ満島に温かいエール。
満島も「この後ずっと…とおっしゃっていたので、新作があるといいんですけど(笑)」と苦笑しつつ、黒柳との縁に感謝。「このメンバーで、過去のシリーズを撮り直してみたいという夢もあります」と、新ペネロープ役に意欲を見せていた。
この日の登壇者は満島ひかり、井上和彦、森川智之、日野聡、樋口真嗣、笠井信輔(MC)。
日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は1月7日から劇場上映、8日からオンライン上映。