大作から個性派まで今年も話題作がめじろ押し!【2022年 注目映画 先取りPick Up!】


気になる! 人気監督&俳優の最新作

 今年も人気監督による待望の最新作がずらり。前作『シェイプ・オブ・ウォーター』で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が:ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォーといったオールスターをそろえて描く最新作『ナイトメア・アリー』(3月25日公開)や、ウェス・アンダーソン監督最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス、イヴニング・サン別冊』(1月28日公開)、フランスの鬼才レオス・カラックス監督による待望の新作『アネット』(4月1日)といった海外の人気監督作も待ち遠しい。

 三木聡監督が山田涼介を主演に迎えた一味違う空想特撮映画『大怪獣のあとしまつ』(2月4日公開)、松居大悟監督が池松壮亮×伊藤沙莉をW主演に迎えて書き上げた、初の完全オリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開)、阪本順治監督が伊藤健太郎をイメージして当て書きしたというオリジナル脚本最新作『冬薔薇』(6月公開)など、個性派監督ならではの世界観を楽しめそうな意欲作ぞろい。他にも、河瀨直美監督が2年にわたりカメラを回し続けた壮大な記録『東京2020オリンピック(仮)』(6月公開)も話題を呼ぶこと間違いなし。

 世界中にファンを持つ日本のアニメーション監督による最新作も続々公開。『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』(秋公開)や、湯浅政明監督が声優陣にアヴちゃん×森山未來を迎えて描く『犬王』(初夏公開)のほか、『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが放つファンタジー『屋根裏のラジャー』(夏公開)も楽しみ。