壬生狼一輝が池田幸司を相手に初防衛戦。会見では新ネタ「ラッシャー木村のモノマネ」も披露【Krush.135】

晃貴(左)と小倉尚也

スーパー・バンタム級では晃貴と小倉尚也のKO決着必至の一戦が決定

 スーパー・バンタム級では晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と小倉尚也(スクランブル渋谷)が対戦する。

 晃貴は昨年9月のK-1横浜大会で金子晃大にKO負けを喫して以来の再起戦。小倉も昨年8月のKrushで行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の1回戦で内田晶に敗れて以来の再起戦となる。同トーナメントで優勝した璃明武、そして金子は2月に東京体育館で行われる「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」へ出場。前戦で勝っていればトーナメント出場の可能性があった実力者同士の対戦となる。

 ともにアグレッシブなファイトスタイルが身上とあり、小倉が「ずっとやりたかった相手。この一戦が組まれてうれしく思う。晃貴選手はアグレッシブで自分ともかみ合うと思う」と言えば、晃貴も「前回負けてからずっと試合がしたかったので楽しみ。小倉選手は手数が多くて気持ちでガンガン攻めてくる選手。自分も気持ちが強いんで、絶対に負けない。勝ちます」と応じた。 

 小倉は前回の敗戦について「負けるとしたらあのパターンだと思っていた。自分の実力のなさが出た」と反省。そして「今回は前回の試合のように作戦とか考えるより、気持ち先行で。自分がやっていて楽しい試合ができると思う」と語る。

 晃貴は前戦について「気持ちで負けて詰められた。気持ちでいかないといけない。今回は1R目は殴り合って盛り上げて、2R目で仕留めます」とKO宣言。兄貴分の武尊が昨年末に今年6月の那須川天心戦が決まったのだが「前々から試合が決まらない間もずっと追い込みをしているのを見ていた。武尊君が試合に出るとなるとすごく盛り上がる。そういう選手にならないといけないなと思うので、僕も負けないくらい練習してトップに行きます」と固い決意を見せた。

 最後は小倉が「クラッシャー同士。必ず自分が勝つし、大会のベストバウトを狙えれば」と言えば、晃貴も「自分たちが一番盛り上げて、一番沸かせる。絶対に勝つ」と応じるなど、ともに好勝負を約束した。

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