冬のレジャーの足は「かまくるま」! かまくらテーマのキャンピングカー登場
キャンピングカーレンタル大手のジャパンキャンピングカー株式会社(以下、JAPAN C.R.C.)は、トヨタ自動車株式会社開発試作部(以下、トヨタ)、星野リゾート アルツ磐梯(以下、星野リゾート)と共同で、コンセプトカー「かまくるま」を開発した。スキー・スノーボード用品販売イベント「冬スポ!!21」(パシフィコ横浜、14~16日)の会場でお披露目する。
「かまくるま」は、かまくらをテーマにしたコンセプトキャンピングカー。トヨタの2.5Dプリント技術を活用して内装を施し、キャンピングカーの中にかまくらにいるような気分になれる空間を再現。利用者はかまくらの中に居ながらにして移動でき、滞在中はかまくらのなかで過ごしているような体験ができる。内装やロゴデザインは日本デザインセンターが担当している。
キャンピングカーの外に広がる雪の世界が車内にも!
車内のフルフラットソファには「エスカルゴマット」(北沢株式会社)を採用し、ふかふかの雪の上にいるような感覚を再現した。
JAPAN C.R.C.と星野リゾートは、昨シーズン、キャンピングカーレンタルにリフト券をセットにした「キャンピングカー×ゲレンデ車中泊プラン」を共同で開発し販売。今シーズンの取り組みとして、スキー場への移動から滞在中まで、キャンピングカーをより楽しめる取り組みができないかと考え、開発に至ったという。
「かまくるま」の予約開始日は近日中を予定している。