元西武の相内誠が元Jリーガーと対戦。「練習しなくても勝てる」と豪語【RISE FIGHT CLUB】
安彦孝真
対する安彦は「僕は39歳でやっていた仕事を全部やめて、Jリーガーを目指し、公言通り40歳でJリーガーになり3年間プレーして、昨年格闘家に転向しました。1年間、アマチュアの大会にも出させていただき、3戦3連勝ということで、格闘家としての道を一歩進んだばかり。でも今回、こういう大舞台に声をかけていただいて非常にありがたいし、しかも相手が元プロ野球選手の相内選手。僕にとっては間違いなく思い切り力を出せる場所だと思っている。とにかく全力で生きざまをみてもらいたい。44歳ではありますが、まだ駆け出しではありますが、思い切り魂を込めて戦いたい」と今回の出場に向けての意欲を熱っぽく語る。
相内の上から発言には「練習しなくても勝てると言われてしまったが、それもリングの上でしか証明できないと思うので、全力で挑みたい」と静かに反論。最後も「デビュー戦になるので、とにかくアグレッシブな試合を見せたい。初めてのオープンフィンガーブローブだけの大会にふさわしい試合をしたい。誰でも立てる舞台ではない。その感謝も含めて、全力で挑みたい。とにかく生きざまを表現したいというのが僕が39歳で仕事をやめて、40歳でJリーガーになって、今、格闘技をやっている意味なので、どこかで誰かの勇気になる戦いを続けたいし、それが届けられるような戦いをしたいと思っている」と最後まで「生きざま」を見せることへのこだわりを見せた。