「藤原祭」復活。主役の藤原敏男は全員「藤原」の6人タッグに出場【帰ってきた藤原祭】
今大会ではかつて全日本キックでリングアナを務めた、現KNOCK OUTプロデューサーの宮田充氏がリングアナとして参加。宮田氏も会見に駆け付け「コロナの感染者がどんどん増えている中でこういう発表をするというのが非常に藤原祭らしいというか、できるのかな?というのが正直あるんですが(笑)。たくさんのお客さんに来ていただいて、いいカードを並べていただいて、ファンの皆さんにキックボクシングを楽しんでいただけるような大会になればいいなと思っています。僕も年食っちゃったんですけど、リングアナをやらせてもらうということで、思い切り大きい声を張り上げて、少しでも大会が盛り上がるように頑張りたい」などと挨拶。そして「1回目は2003年。僕は当時、金田会長のもと全日本キックでマッチメークをやらせてもらっていた。毎年12月に藤原祭というのを設定させていただいていて、10~11月になると当時、三ノ輪にあった藤原道場にお邪魔して、藤原先生とマッチメイクや選手の話を15分くらいして、あとは3~4時間くらい三ノ輪で飲んでいたという楽しい思い出がいっぱいあります。入谷のしゃぶしゃぶ屋で小林聡と一緒に先生に怒鳴られたこともあった」などと藤原氏とのエピソードを明かした。
この日は藤原氏が出場する「格闘技スペシャルエキシビション6人タッグマッチ」のみ発表されたのだが、これが藤原氏がプロレスラーの藤原喜明、キックボクサーの藤原国崇と組んでキックボクサーの藤原あらし、藤原康平、プロレスラーの藤原秀旺と対戦するという、出場選手全員が「藤原」という史上初のマッチメイク。
現在、各団体のチャンピオンクラスのトップ選手にオファーをかけているところで全10試合程度を予定しているという。
〈1月14日発表のカード〉
◆藤原祭記念 格闘技スペシャルエキシビション6人タッグマッチ
藤原敏男、藤原喜明、藤原国崇(国崇)vs 藤原あらし、藤原康平(KING皇兵)、藤原秀旺