年賀はがきなどのお年玉くじ当選番号発表 大竹しのぶ、ジャンポケ、年女の宇賀なつみと長濱ねるが抽せん
2022(令和4)年用の年賀はがきと寄付金付お年玉付き年賀切手の当選番号を決定する「お年玉くじ抽せん会」が16日、都内で行われ、1等から3等までの当せん番号が発表された。抽せん会では、大竹しのぶ、宇賀なつみ、お笑いトリオのジャングルポケット、長濱ねる抽せん人を務め、箱から数字が書かれたボールを引き出すやり方で5つの当選番号を決定した。
抽せん人はそれぞれ一の位から十万まで各位の抽せんを担当。十万の位の担当の大竹は「当たった人はやった!って思うんでしょうけど、当たらなかった人はすいませんって感じです」と責任を感じながら「7」のボールを引き出した。十の位を担当したジャングルポケットの斉藤慎二は全部で5回抽せんを行ったが引き出したボールは「0」と「5」だけという結果に。斉藤は「0と5が僕の今年のラッキーナンバーとなのかなと。緊張感のなか引かせていただいて楽しかったです」と話した。
1等の商品は、選べる電子マネーギフト31万円分か、現金30万円、もしくは2021年発行の特殊切手集&現金20万円から選ぶことができる。当たったら何に使うかと聞かれたジャングルポケットの太田博久は「こういう場でこういうことをいうと好感度をあげるためにきれいごと言ってるんじゃないよ!と言われそうですが……」と前置きすると、「ブランドもののスニーカー、プレ値がついているやつを買いたいと思います」。斉藤は昨年馬主になったといい「お金が必要なので、そういうところに支払っていきたい」と現実的。おたけは昨年結婚した妻にプレゼントをしたいそうで「妻がマグロが好きなので、中トロを買ってあげようかなと」。「ちょっといい寿司屋で? 」「それでも30万もかからないぞ」とツッコミが入る中、「豊洲市場で」と答えると、「それじゃあ足りないかも」とみな静かになった。
抽せん会の終わりの挨拶で大竹は「人と触れ合うのに一番いいのは手紙。筆圧もそうだし、紙を選ぶこともその人を思う気持ち。お母さんやおお父さん、おじいさんとかに、ひと言でもいいからお手紙を書いたら喜んでくれるんじゃないかなって」と、手紙やはがきといったコミュニケーションについて話した。「息子が中学生のころ、もう20年ぐらい前になりますけど、手紙がなくなるんじゃないかって。その時に、どんなにいろんなものが進歩しても、手紙とかはがきとか人の思いを伝える文化は絶対に無くしてはいけないという話をしました。これがなくならないように自分自身がやっていきたいと思います」と、話した。
2022(令和4)年用年賀はがきの総発行枚数は19億860万500枚だった。
当選番号は以下の通り
1等 現金30万円、または選べる電子マネーギフト31万円分、または2021年発行特殊切手集&現金20万円
各組共通 770102
2等 ふるさと小包など
各組共通 下4けた 1208
3等 お年玉切手シート
各組共通 下2けた 02 / 54 /50