インフィニティリーグで渡辺久江改め久遠が1R一本勝ちスタート「残り試合全部、一本・KOで!」【修斗】
最後は久遠が腕十字で一本勝ちを収めた(撮影・蔦野裕)
久遠は試合後のマイクで「春菜選手、顔がいい顔してるから殴るのかわいそうだなと思っていたら逆にやられちゃって。打撃重かったです。私も、打撃も投げも極め技もできる“オールラウンダー久遠”でやっていくつもりなんで期待していてください。全部、一本・KOで行けるようにしたい。女子でもここまで殴れる人はいないでしょう。私、ヒジがかなりいい感じなんで、今日は1回も出せなかったけどヒジを楽しみにしていてください」と全試合フィニッシュ宣言を放った。
渡辺は2002年に総合格闘技でプロデビューし、2003年にはキックボクシングでもプロデビュー。2006年にはDEEP女子ライト級初代王座に就くなど総合、キックでさまざまな団体、イベントで活躍し“格闘ジャンヌダルク”と呼ばれる存在に。その後、結婚・出産でリングを離れたが、昨年10月31日にNJFKのリングで5年ぶりに復帰を果たした。現在、一児の母でもある。