長瀬館長がプロレス初進出の“ウルトラマンの聖地”でアラケンを破りUWA世界ライト級王座を死守【FOTR】
ねちっこい攻めを見せるアラケン
当初、今大会のメインイベントは長瀬がザ・グレート・サスケと友情タッグを結成し、5代目ブラックタイガー、新井組と対戦する予定であったが、サスケが新型コロナウイルス陽性者となったため、直前になって欠場が決定。急きょ長瀬と新井のタイトル戦に変更された。
前半は新井がヘッドロック、アームロック、指折り、キーロック、スリーパーでネチネチと長瀬を痛めつけた。場外戦に持ち込んだ新井は長瀬をイス、鉄柱にぶつけて、ダメージを与えると、リングに戻るとダイビング・ボディープレスを敢行。これを剣山で阻止した長瀬は半ば強引にジャーマンで投げて3カウントを奪取。難敵相手に苦しみながらも、なんとかベルトを死守した長瀬は、昨年11月14日の東京・王子BASEMENT MONSTER大会に続き、新井から2連勝を飾った。