篠原涼子「あの人おかしいって思われてるかも」撮影現場でも“指ボキ”をやめられないと明かす
新郎役の中村倫也は「一番クセが強いのは向井理。ボケが分かりづらい。しかもボケを拾われると照れ臭くなるのか下がるので、拾い損になるという。去年、舞台で共演したとき、演出家に聞こえない、自分の2メートル付近にしか聞こえない小声で、ずっとボケてるんです」とぼやくと、向井は「(自覚は)あります。人前に出るのが苦手なので大きな声では言いたくないんだけど、誰かには届いてほしい」と微妙な心情を吐露。そんな向井に、共演シーンが多かったという岩田剛典が「そんなクセモノっぽい雰囲気はなかったけど」と首をかしげると、中村は「一番怖いよね、(クセモノだと)バレない知能犯タイプ」と追い打ち。
そんな中村は、新婦役の関水渚から「中村さんは朝から晩まで乱れることなくずっと同じテンションなのがすごい。家に帰ってからも怒ったりしないんだろうな、と」と落ち着きっぷりを絶賛。中村は「もっと感情の起伏があったほうがいいかなと憧れはあるんですけど。オレ、最近は仕事現場もオフだと思っているので。誰もオレのこと見てないや、って」と話しつつ「今年は人の目を気にします」と省み、笑いをさそった。
最後に篠原は「一人ひとりが主役のようなぜいたくな作品。何も考えないでゲラゲラ笑って楽しんでいただければ」とアピールした。
この日の登壇者は篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、中尾明慶、向井理、高橋克実、大九明子監督。
映画『ウェディング・ハイ』は3月12日より公開。