長澤まさみ、68歳迎え「渥美清さんは68歳でなくなっていた」としょげる小日向文世に「この中で一番元気」

 

 公開中の映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』 大ヒット舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演・長澤まさみ他豪華キャストと田中亮監督が登壇した。

 公開3日間で観客動員数41.4万人、興行収入5.9億円を超える大ヒットに「この数字は皆さんを“騙せた”証」と言う長澤はじめ登壇者たちも大喜び。冒頭挨拶では、司会の永島優美アナウンサーがレギュラーキャストの小手伸也をスルーして進行しかけ、永島アナが「まさに“いたのか五十嵐”になってしまった」とおなじみのセリフを引き合いに平謝り。会場が爆笑に包まれる一幕もあった。

 この日は小日向文世の68歳の誕生日。「1作目のとき国民的映画『男はつらいよ』のようになったらいいなと言ったんですが、その通りになりつつある」と、さらなる続編にも意欲満々の小日向だったが「(『男はつらいよ』主演の)渥美清さんがいつまで現役だったのかなと思って調べてみたら、68歳でお亡くなりになっていて…。僕も少しずつフェードアウトしてもいいのかな」とポツリ。長澤は「リアクションに困る」と苦笑しつつ「小日向さんがこのメンバーの中で一番元気。いつも中心にいて私たちを引っ張ってくれる」と感謝し、小日向も「ありがとう。これからも頑張ります」と相好を崩した。

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