「妖精」伊藤沙莉への胸キュンセリフに「悪魔」池松壮亮は「一番言いたくないセリフだった」
今回、俳優としても出演した尾崎に、伊藤が「ファンなので、緊張してガチガチでした。待ち時間の沈黙がつらかった」と言うと、尾崎は「ああいう時間、俳優さんにあまり話しかけてはいけないのかと思って…」と振り返り「そのあとで伊藤さんと池松くんが話しているのを見て、僕もあれくらい話せば良かったと思いました」と惜しがった。
どんな話をしていたのかと聞かれると池松は「あの話していい?」と伊藤に確認し「伊藤さんって、妖精らしいんですよ。信じたほうがいいのかな、と思って、確かにそう思えるところもありますね、と言っておいたんですけど」と暴露すると、伊藤は「番組で占い師さんに言われたんです。あなたは人間ではない、妖精です、って」と説明。すると尾崎が「そんな話に嫉妬していたとは…」。周りの反応に伊藤は「信じてもらえていると思っていたのに…もうやめます」。
この日はタイトルにちなみ“ちょっと思い出した”エピソードを披露。池松が「タクシーの中で友達に悩み相談していたら、突然、運転手さんが“君は大丈夫だよ”と言ってくれた」という感動エピソードを披露したが、そこに伊藤が「それ、私の話です。しかもとっておきの!」と抗議。伊藤が「人の話をとるなんて、人間じゃない」と言えば、松居監督も「さえぎってまで人の話を奪うなんて…悪魔だよね」とあきれ、会場の笑いをさそっていた。
映画『ちょっと思い出しただけ』は2月11日より公開。