小林愛理奈が祥子JSKから3つのダウンを奪ってKO勝ち。「他に敵がいない」と王者・宮﨑小雪への挑戦をアピール【RISE154】

右フックで3度目のダウンを奪いKO勝ち(撮影・蔦野裕)

 試合後のマイクで小林は「1発目でKOできてうれしく思います。女子はKOが少ないと言われますが、自分はこのスタイルでやっていくんで、名前を覚えてもらって応援よろしくお願いします。今、アトム級のランキング1位で、チャンピオンしか相手がいないと思っているので、チャンピオンとベルトをかけて試合をさせていただければと思っています」と王座挑戦をアピールした。
 
 小林は宮﨑とは2020年10月に対戦し判定負け。昨年1月に行われた「アトム級NEXT QUEENトーナメント」で1回戦を勝ち抜き、決勝で宮﨑とのリベンジマッチを実現させたが、ここでも判定で敗れている。

「RISE154」(1月23日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第10試合)RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
○鈴木真彦(王者/山口道場)(1R2分4秒、KO)拳 剛(挑戦者/誠剛館/同級2位)●

◆セミファイナル(第9試合)フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●竹内将生(エイワスポーツジム)(判定0-3=28-29、28-29、29-30)平野凌我(MTS)○

◆第8試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
△実方拓海(TSKJapan)(延長判定0-1=9-10、10-10、10-10 ※本戦判定1-1=30-29、29-30、29-29)森 香津眞(チームドラゴン)△

◆第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)(2R2分57秒、KO)岩郷泰成(TFT)●

◆工藤政英(新宿レフティージム/第3代RISEフェザー級王者)引退セレモニー

◆第6試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
●数島大陸(及川道場)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)空 龍(空修会館)○

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○戸井田大輝(戸井田ジム)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)HAYATO(CRAZY WOLF)●

◆第4試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○京 介(TOP DIAMOND)(1R2分8秒、KO)KING龍蔵(ROYAL KINGS)●

◆第3試合 -92kg契約 3分3R
●ミヤギン(team Bonds)(1R1分4秒、KO)南原健太(極真会館)○

◆第2試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
○遠山翔太(MONSTAR GYM)(判定3-0=29-28、29-27、30-28)佐藤九里虎(FAITH)●

◆第1試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R
○小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)(2R2分57秒、KO)祥子JSK(治政館)●
<<< 1 2