近藤魁成がソアレスをわずか40秒でKOし完全復活。スーパー・ライト級での王座獲りを宣言【Krush.133】

近藤のヒザがソアレスのボディーにグサリ(撮影・小黒冴夏)

 近藤は前戦のマキ・ドゥワンソンポンではウェルター級の−67.5kgで戦っていたが、今後は階級を下げスーパー・ライト級(−65.0kg)での戦いを見据えていることから、今回は-66.5kg契約での試合となった。

 対するソアレスは昨年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」でK-1ジャパングループの大会に初参戦。いきなり優勝候補の一角・安保瑠輝也と対戦し、KO負けを喫し、今回はそれ以来の参戦となる。ソアレスはFIGHT DRAGON-67kgとGOLD RUSH-67㎏のベルトも獲得した実力者で近藤にとっては新しい階級でどれほどの戦いができるかの試金石となる一戦だった。