近藤魁成が40秒でKO勝ちにも「まだ自分の100%を出し切れてない」【Krush.133】
この強烈なヒザ蹴りでソアレスを戦意喪失させた(撮影・小黒冴夏)
同じくスアレスにKO勝ちの安保瑠輝也には「しっかり倒したんで、僕の勝ちです」とライバル意識
ソアレスは昨年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で準優勝の安保瑠輝也と対戦し、1R31秒でKO負けを喫している。安保より9秒時間がかかったことについては「安保はトーナメント。トーナメントは2回ダウンしたら終わりじゃないですか。僕はしっかり倒したんで、僕の勝ちです(笑)」とライバル意識を燃やした。
そのKOシーンは左右のヒザを立て続けにソアレスのボディーに叩き込んだのだが「右手が使えない状況だったので、右手以外のヒザ蹴りとかいろいろな練習をしてきた。バランスを意識して、どちらかに頼るというより何でもできるように練習してきた。それが出せた」とケガでの欠場をプラスに転化。
今後は本格的にスーパー・ライト級で戦っていくことになるが、あと1.5kgの減量についても「今回は水抜きがなかったので、水抜きをすれば問題ないと思う。体重も問題ないので楽しみ」と語り「まだ自分の100%を出し切れてないので、次を楽しみにしてください」と締めくくった。