映画監督・前田敦子は「サディスティック」豪華俳優陣5名が監督として登壇
前田監督は「根本宗子さんに脚本を書いてもらったら私がやりたいことは叶うと思いお願いしました。泣きながら始まって、すごい笑って終わりたいという私のイメージをあそこまでの物語にしてくれた」と感謝しつつ、主演の柳英里紗と三浦貴大には“一言一句そのまま覚えてください”とお願いしました。そうしたら完璧に覚えてきてくれて、何よりも楽しみながら現場に臨んでくれたのがうれしかった」と信頼する2人にも感謝。
実はこの日、初めてそろったという5人。永山監督が「青柳さんの作品はまず1カットめからすごいセンスを感じた」、「玉城さんの書いたセリフにものすごい聡明さを感じた」、「千葉さんが劇中で思いをあふれさせるシーンを見て、会ったら抱きしめたいと思った」、「前田さんは、あの膨大なセリフで、役者さんに対して100%ではなく120%で行けと言っている気がして、前田敦子さんというのはサディスティックな方だなと思いました」と4作品すべての感想を語ると、その後もそれぞれが互いの作品の印象や解釈を熱く語り合い、その感想にうなずいたり笑ったり。
永山監督に“サディスティック”と言われた前田監督は「モヤッとしているものを、もうちょっともうちょっと、と粘って、一緒に解消していくのはすごく楽しかった」と、まさに監督の表情で振り返っていた。
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