コロナ回復のディーン・フジオカ「まさに“油断した”。びっくりするくらいかかるときはかかる」

 

 そんな蒔田は、もしディーンのプロデュースで再共演できるなら…と聞かれると「ご飯がおいしくて、宿がきれいな場所へ行くロードムービーがいいです」と目を輝かせたが、松永監督が「僕は、ディーンさんに馬に乗ってもらいたいんです。人里離れたところにやってきたディーンさんが上半身裸で馬に乗る画が撮りたい」と言い出し、ディーンも「下半身は着ていていいんだ(笑)。馬大好きなのでいつでも」。すると監督が蒔田に「その後ろに乗っていいよ」。ディーンも「それでロードムービーだ(笑)」と次回作の構想は予想外の方向に進み、蒔田も苦笑するしかない様子。

 当のディーンは、宇宙を舞台にしたアイデアがあるとのことで「まず“宇宙に行った人”から話を聞いて、なんなら資金も…」と、先日、宇宙旅行を実現させた前澤友作氏にアピールしつつ、オリジナルの企画に資金が集まらず映画製作が難しい現状を訴え「この作品が始まりになれば。映画が好きなのでこれからも作り続けたい」と映画製作にさらなる意欲。

 最後にディーンは「ネタバレ、まったく問題ないです。この作品はネタバレしてこそより楽しめる。何を言っているんだと思うかもしれませんが(笑)。ネットで言いふらしてもらったほうが“ユーザー”の皆さんに楽しんでもらえると思う」と話し「コロナ、まだ蔓延しているので気を付けて。ビックリするくらい、かかるときはかかるので。まさに油断した、という(主人公の)セリフがあるんですが、気を付けても足りないくらいなので」と呼びかけていた。