塗りつぶされていた部分が明らかに…本来の姿に修復されたフェルメールの名画を東京で初公開
ヨハネス・フェルメールの名画 《窓辺で手紙を読む女》修復後の姿を公開(1657-59年頃 ドレスデン国立古典絵画館)
本展では、修復され真実の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵するドレスデン国立古典絵画館以外で世界初公開。合わせて、修復プロジェクトの過程を映像やパネルで紹介し、歴史的発見と世紀の修復プロジェクトを通して、本来の姿に戻った同作の魅力に迫る。
会場では、フェルメールだけでなく、レンブラント、メツー、ファン・ライスダールといった17世紀オランダを代表する画家たちの名品約70点も展示。17世紀オランダ絵画の豊かさに改めて触れることができる。
『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』は4月3日まで開催。入場は日時指定予約制。