秀樹との3年ぶりの再戦に白鳥大珠「生き残りをかけた試合。最後は気持ちの勝負」【RISE】

　この日の会見で秀樹は「3年ぶりのリベンジマッチなので勝つのはマスト。天心君のラストマッチというでかい舞台なので、インパクトを残して勝ちたい。僕に失うものはない。失うものがない選手がどこまでやってくるのかがこの試合で分かると思う」などとリベンジに向け静かに闘志を燃やした。

　対する白鳥は「3年前にマイクで“初防衛戦は秀樹選手で”と言って、裏でも必ずやりましょうという話はしていたが、その後、僕もいろいろと変化があってすぐに再戦という形にはならなかった。僕も今、原口、直樹とRISEで3連敗している状況。秀樹選手もその2人に負けていて、そこにやり返しに行くのもこの対戦を経てからじゃないと駄目だなという気持ちになったんで、このタイミングで再戦が決まって僕としてもうれしい。この試合は判定決着じゃ意味がない。再戦はどっちが勝ったか白黒つけるべきだと思うので、僕がKOでケリをつけたい」と完全決着を予告した。そして「この試合は僕の中では生き残りをかけた試合だと思っている。最後は気持ちの勝負だと思う」などと低迷する現状を打破すべく、勝利への並々ならぬ意欲を見せた。