山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦。リスペクトの気持ちを持ちつつも「残酷なぐらい一瞬で切り落としたい」【K-1】

山崎秀晃

 山崎も「今回『K’FESTA.5』でこのようなタイトルマッチを組んでいただけてうれしく思います。自分はKrushでデビューして、生え抜きでK-1でずっとやってきまして、こうして年に1回のお祭りでタイトルマッチで戦えることを非常にうれしく思っています。大和選手が以前にK-1のチャンピオンになられて、自分はKrushで大和選手の活躍を指をくわえて見ていて、悔しさ反面、羨ましさ反面で頑張ってきた部分がありました。本当に僕はこのK-1のベルトを目指して上京しまして、それを目指して練習も頑張ってきた中で、こうして中村プロデューサーにチャンピオンベルトを巻いていただいて、実は注目選手として初めて取材していただいたのも、当時記者だった中村さんっていう時代やったんですけどもね。まあ、今、こういうお言葉をいただいた以上に、試合が終わった後、皆さんに、ファンの皆さん、中村プロデューサーに感動していただける試合を、お届けすることを必ずお約束しますので、ぜひ注目していただければと思います。よろしくお願いします」と語った。

 また山崎は「自分がエントリーすらできない大会でK-1のチャンピオンになられたのが大和哲也選手で、そこでやっぱりしっかり結果を残す選手で素直にリスペクトと憧れの気持ちがありました」と大和へのリスペクトの気持ちを明かしつつも「僕の前に立つ以上は残酷なぐらい一瞬で切り落としたいと思います」と初防衛への意欲を見せた。