山崎秀晃が大和哲也を相手に初防衛戦。リスペクトの気持ちを持ちつつも「残酷なぐらい一瞬で切り落としたい」【K-1】
江川は最初のフォトセッションの前に深々と頭を下げ、会見の冒頭にも「K-1ファンの皆様と大岩選手、お待たせして申し訳ありませんでした」と謝罪。そして「世紀の一戦(武尊vs那須川天心)が決まった中で、こうして『K’FESTA.5』という大きな舞台で自分のカードを再び組んでいただけて、とても光栄に思います。この『K’FESTA.5』で一番ド派手に暴れて、最高の舞台が整ったので、思う存分殴り合おうという感じです」と挨拶した。このカードを発表する際に中村プロデューサーが語った「スーパー・フェザー級が動く1年」という言葉を受け「Krushのほうはうちの中島(千博)さんが荒らしてくれたので、K-1のほうは俺が荒らしてやろうかなと思っています」と新階級での飛躍を誓った。
対する大岩は「この大きな試合に組まれたことにうれしく思います。今回は本当に勝つだけじゃなくて、最高な試合を見せないといけないと思っている。武尊(と那須川)の試合は、すごいことをやってきた2人が戦うから盛り上がることは間違いないんですけど、自分たちがもっともっとこれから時代を作っていくじゃないですけど、もっとK-1を盛り上げて、最高な試合をお客さんに見せて感動を与えて(武尊を)超えないといけないと思っているので、ただ倒すだけじゃなくて、最高の試合を届けたいと思います」とこちらも決意の出陣。そしてBigbangのベルトを巻いて「チャンピオンとしての自覚を持つようになりました。対戦相手というよりかは、自分磨きですね。自分磨きを頑張っています」。中村プロデューサーの「スーパー・フェザー級が動く1年」という言葉については「試合内容もそうですけど、スーパー・フェザー級には大岩龍矢がいないといけないという存在感を残したいです」と語った。
〈2月9日発表のカード〉
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
ANIMAL☆KOJI(日本/LEGION TOP TEAM/ALIVE)vs 谷川聖哉(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)vs 実方宏介(日本/真樹ジムAICHI)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
京太郎(日本/チーム未完)vs 坂本英則(日本/修実館)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)vs マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF)
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)勝者 vs 一回戦(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)勝者 vs 一回戦(4)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・決勝/3分3R・延長1R
準決勝(1)勝者 vs 準決勝(2)勝者
◆K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
加藤久輝(日本/West A/ALIVE)vs 愛鷹亮(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
◆K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
山崎秀晃 (王者/日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 大和哲也(挑戦者/日本/大和ジム)
◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生 (日本/POWER OF DREAM)vs 大岩龍矢(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)