DDT3・20両国でプロレス引退試合のLiLiCoが純烈・小田井涼平と夫婦タッグ結成。対戦相手のフェロモンズが乱入し記者会見が大混乱に【DDT】
小田井は「LiLiCoが全盛期の頃、すごく整っていたと思うんですが、現時点で私は全く整っていません。正直、プロレス未経験ですし、リングもステージとして上がったことがあるんですが、戦いの場として上がったとことはありません。僕はやるって言ったときに、正直やめてほしいなというのが本音で。この状態で試合をするのが彼女にとっていいのか、夫として考えることがあるんですが・・・。ケガをして、すぐに病院に救急搬送されて、応急処置を終えて麻酔が覚めて、意識がもうろうとするなかで、処置をしてくれた先生と筆談でやり取りしていたんですけど。そのとき“プロレスはできますか?”って、ボードに書いたんですね。今後やれるかどうかも分かりませんと伝えられて。“必殺技は足技ですか?”って聞かれたんですよ。“必殺技は変えてもらったほうがいいですね”と言いました。それを聞いて、LiLiCoが安心しているのを見てるので、足技が必殺技じゃなかったとしても、戦えるという姿を見せてもらえるんじゃないかなと。ともに、彼女の左ヒザの代わりとなって戦いたいなと思います。頼りになるか分かりませんが・・・」と決意表明。
タッグを組む彰人は「LiLiCoさんは何年も参戦してもらって、ベルトも持ってたぐらいDDTの歴史を語る上において忘れることができない、名が刻まれてる選手なわけです。(CyberFightの)副社長として、しっかり華を添えることができればなと思います。対戦相手がフェロモンズ。男色ディーノにあこがれてプロレスしてるんですよ。プロレス界で男色ディーノ、フェロモンズのことを一番知っているのが彰人だと思うんで、フェロモンズ対策は任せてください。しっかりLiLiCoさんに勝利を挙げてもらって引退してもらおうと思います」とアシストを誓った。