DDT3・20両国でプロレス引退試合のLiLiCoが純烈・小田井涼平と夫婦タッグ結成。対戦相手のフェロモンズが乱入し記者会見が大混乱に【DDT】

会見中、乱入したディーノ(中)とLiLiCo(右)、そして小田井がもみ合いに

「僕のなかで“小田井は死にました”という気持ちです」

 純烈リーダーの酒井は「今日、会見を開いている場所は、純烈にとって思い入れ深い覚悟が必要な場所でございまして。3年前にメンバーがスキャンダルを起こしたときに、謝罪会見を開いた場所でございます。その覚悟を背負うということは、ふだん着ている歌謡の衣装ではなく、あのときの衣装がいいんじゃないかと思い、約3年ぶりにこの謝罪会見用のスーツに袖を通したわけでございます。小田井さんがLiLiCoさんを守るためにリングに立つということ、それはもう本当に心から応援するんですが・・・。プロレスは命懸けの戦いとなりますので、ひょっとしたら小田井さんが純烈に戻ってこないかもしれない。純烈もメンバーとしては見守りながらも、ケガなく終えてくれという思いなんですけど。対戦相手がフェロモンズ、強烈な技を放ってくるディーノは仲間だったりもしますので、その強さはよく分かってる。小田井さんがこの戦いに挑むというのを、リーダーとしての気持ちとしては、僕のなかで“小田井は死にました”という気持ちです」と、かつてスキャンダルでメンバーが脱退した際の会見での言葉を使いながらも心配げ。

 メンバーの白川は「LiLiCoさんはチャンピオンになってる方でもありますし、今回、引退試合で、憎き男色ディーノさんと戦うということで、有終の美を飾っていただいて。愛する夫のために今度こそケガをしないで、パンケーキを焼いていただきたいなと思ってます。そして僕のなかでも“小田井は死にました”」、後上は「小田井は無理をしてしまうというか、120%、150%、常にやり切るなかで。プロレスの試合で心配というか気になるんですけど、愛するLiLiCoさんの花道を勝利で飾っていただけるように。反面、僕の中でも“小田井は死にました”」と話した。

 ディーノ対策に関して、対戦経験のある酒井は「以前、男色ディーノとは純烈がまだ6人の時代にストリートの工場プロレスで対戦したことがありまして。見事に男色の技を食らったメンバーが、最初に脱退したんですね。あの危険な技で、ホントに一発でも食らったら、純烈が潰れるぐらいの破壊力があると思いますので。とにかく逃げていいから、食らわないでほしいです」とアドバイス。