ラウェイ王者・渡慶次幸平が進化「今回はラウェイMMA」パンチをもらわずに倒す【RIZIN】

地元・沖縄への凱旋と大晦日出場のために必勝を誓う

　対戦相手の印象については「多分、グラップリングが好きなんだろうなという感じ。打撃よりは組んで倒したいと思っていると思う。でも全然大丈夫」と語る。そのグラップリングの対策については「僕の場合、柔術は紫帯で寝技はできる。総合格闘技なんで、打撃と寝技の間、つなぎの部分が弱かったんで、そこを重点的にやっている。切って切って、立ってボコボコにしたいスタイルなので、寝技をしたい選手の寝技の攻防を遮断して立って、ストライキングに戻るという練習をやってきました」と語った。

　そして「盛り上がったんで今年も沖縄大会があると思う。そこに呼ばれるには今回勝たないといけない。3月は鈴木千裕もメインイベントでやる。僕の今年の最終目標は2人で年末に呼ばれること。あいつは多分呼ばれると思うが、僕はしっかり勝って“渡慶次を呼んでほしい”といわれる選手にならないといけない。それは多分RIZINファイターとして認められたということになると思うんで、そこを目指していきたい」と地元・沖縄への凱旋、そして「RIZIN LANDMARK vol.2」のメインで平本蓮と対戦する同門の鈴木とそろって大晦日大会への出場を果たすためにも必勝を誓った。